2017年9月20日水曜日

うどん県旅行~その6~旧金比羅大芝居(金丸座)

念願の長田in香の香の釜揚げうどんを満足するまで食べた後は、二日目メイン観光のこんぴらさん詣でだ。

こんぴらさんに登る前に、ガイド本で下調べをして気になっていた「旧金比羅大芝居(金丸座)」に立ち寄ることにした。
メンバーに芝居好きがいるしなんといっても写真映えしそうな風情だったので行ってみたかったのよね。
平成15年度に大改修が行われているので、パッと見は「本当に日本最古の芝居小屋??」と思うほど小綺麗な建物。
入口をくぐるとスタッフの方がいて、色々解説してくれるというのでお願いした。
 いやー、そのスタッフさんの解説が面白おかしく分かりやすいの3拍子!
場内に入ればこの景色が目に飛び込んでくる!
しかも花道の上から役者さんの視線で見学できるのはスゴイ!

 廻り舞台もあるし、「ブドウ棚」という竹で編んだ格子状の天井が素敵。
ブドウ棚は舞台上だけでなく客席の上まであり、雪や花を降らせるシーンは
客席にも降らせるんだそうだ。それいいなぁ。舞台と客席が一体化しそうだ。
 ビックリしたのはある程度の解説が終われば、あとは自由見学OKだということ。
花道と舞台上だけでも面白かったのに、舞台裏、楽屋、二階席、果ては奈落の底まで
見学できた。花道のすっぽんへの入り口なんかも見られるぞ。
すべて人力で今も動くとはすごいなぁ。
しかしこんな昔(1835年建設)から宙乗りの施設があったのは驚いた。

 2階席よりは1階席の方が迫力の舞台が味わえそうだねぇ。
ちょっと軽ーく見学するつもりだったのに、スタッフさんの解説の上手さに負けて気が付けば小一時間は居た気がする。

しかし今はやりのインスタ映えとかフォトジェニックという言葉がぴったりなスポットなのに、見学者が少ないのは意外な感じ。
個人的にかなり気に入ったスポットになった。
いつかココで歌舞伎を見てみたいなぁ。
<br clear="all">

0 件のコメント:

コメントを投稿